投稿日: 2021年3月31日 @ 7:06 pm
4月1日で、「らぁ麵はうす Sumika0」一周年になりま~~す!
腰痛・コロナ禍、いろいろ大変なこともありましたが、何とか一年続けることができました。
辛い時でも上を向き、前に向かって歩いていこう
と思い頑張ってきましたが、
もうムリかも・・・
辞めたい・・・
と思うこと数知れず。
店はまだ軌道に乗ったといえず、これからもまだまだ大変なことが続くんだと思います。
ただ、ウチのお店が好きなお客様がたくさんいらっしゃって、本当にありがたく嬉しく思っています。
そういう方がいる限り、自分にできる範囲の精一杯でこれからも頑張っていきたいです。
皆さんのお声やご来店が、間違いなく自分の力になっています。
これからも、よろしくお願いいたします!!!
そんな一周年を記念しまして、「蛤の塩らぁ麵」を提供します。
逃げっぽい感じがするし味だけで勝負したいという考えなので、○○産の材料を使っているとかあまり宣言するのが好きじゃないのですが、今回は言わせてください。
僕の故郷、桑名産のハマグリを使用しています。
桑名のハマグリはおそらく日本で一番美味しくて、ブランド力のあるハマグリだと思っています。
三重のお店の時も限定メニューとして、桑名産のハマグリを使っていました。
それもあって油断していたのですが、今回はえらい大変なことがありましたよ(汗)
まず、値段がめっちゃ高くなっていたこと。
以前から高級食材ではあったんですが、今年はコロナ禍で高級食材が余り気味だと聞いていました。
ですが以前使った時の1.5~2倍ぐらいの値段がしますよ。これ(汗)
そして三重の時と同じようにハマグリを一個酒蒸しして、そのエキスをスープに加え身をトッピングとして乗せたのですが、元々のスープの貝出汁の力に負けて蛤感がほとんど感じられない・・・・・・
え~~~~~っ!!
って感じでしたよ、ホント(汗)
なので今回は苦肉の策として、ハマグリを2個使います。
さすがに2個入れると、ハマグリ感がでてくれて美味しいです。
ですが、問題は値段・・・・
先ほども書いたように値段が高騰してますし三重の時と違い送料もかかり、仕入れ値が一個500円ちょっとなんですよ。
飲食店の原価(材料費)は30%が標準と言われており、500円で仕入れたものなら1500円ほどで売るのがセオリーです。
つまり、2個入れちゃうと3000円+ラーメンの代金。
いや、それは誰も買えないよ!
ってことで、今回は仕入れ値からの上乗せなし!
1800円~で、販売をします。
その代わりチャーシューがつかないので、ご了承ください。
いや、ホントそれぐらは許して欲しいのです(汗)
1800円でも高いのはわかりますが、ウチもギリギリでやってますのでよろしくお願いします。
ただ今が旬のハマグリをプラスして、さらに貝の旨味と厚みを増したスープ。
そしてプリっとした食感と、貝と磯の旨味溢れる蛤の身を堪能してくださいませ。
提供数は
木曜日・金曜日 7食ずつ
土曜日・日曜日 14食ずつ
の予定となっております。
今回は昼と夜とわけず、昼の部で完売しない場合は夜の部で販売をします。
なので毎日公式Twitterで、夜の部の提供数をお伝えしますね。
値段によりますが、来年以降はもう桑名産のハマグリは使わない可能性があり、最初で最後になるかもしれません。
今回は一周年でどうしても使いたかったんだけど、2週間やる予定が急遽4日間で終了ですしね。
ラストチャンスかも知れませんので、ぜひぜひよろしくお願いいたします!