NEW麺の説明

投稿日: 2023年12月6日 @ 10:47 pm

今回新しい麺になりましたので、ちょっとその説明をさせていただきたいと思います。

かつては自家製麺も考えたのですが、いろいろあって断念。

それを機に自分が自家製麺で作りたいと考えていた麺を、オーダーメイドで作ってくれる製麺所さんを探そうと思いました。

ちょうどそのタイミングで製麺所さんからお声がけをいただいたので、麺のオーダーメイドをお願いをさせていただたのですが、これがなかなか難しい。

製麺所さんに自分のイメージを伝えて作っていただくのですが、それがなかなかイメージ通りにいかない。

試作&トライを何度も繰り返したのですが、最初に声をかけたいただいた製麺所さんではもう難しいと判断。

そして2つ目の製麺所さんにお願いするも、こちらも断念。

そして3つ目の製麺所さんにして、やっと自分が納得する「麺」を作っていただきました。

本当に長かったし、試作を繰り返していただいて採用できなかった製麺所さんには申し訳ない限りです。

ただ自分が納得する麺を使用して、どうしてもウチのスープと合わせたかったんですよね。

今回合格した麺の一番の特徴は、「手もみ風」であること。

一般的な「縮れ麺」は規則正しい一定の縮れを機械で作るのですが、今回は機械で不規則な縮れを作ってくれるので、手もみで縮れを作ったのと同じ効果があります。

この不規則な縮れというのがポイントで、不規則な縮れだからこそ部分部分によって麺の厚みが違って、茹でた後の麺の食感が変わってきます。

また不規則な縮れだからこそ、麺をすすった時の食感も面白いものになります。

元々この製麺所さんでは一種類の手もみ麺があったのですが、その麺は固くて強い感じだったので、すみかの清湯スープにはちょっと合わない。

もう少し柔らかい麺を作って欲しいとお願いしたのですが、それがとても難しい作業でした。

柔らかくすると、茹でている途中に麺が切れてしまう現象が多発。

それなのに僕は全粒粉と言う香りはいいけど、繋ぎにならず麺が切れやすくなる素材を入れるようにお願いしちゃったんですよね(汗)

ただそこを何度も試作を繰り返していただき、やっと僕の納得する麺を作っていただきました。

大変だったと思いますが、本当にありがとうございました。

自分が最初イメージしていた自家製麺に「手もみ要素」はなかったので、ある意味自分の想像を超えた麺に仕上がっていると思います。

手もみ麺の食感の面白さ、全粒粉での小麦感など、他では食べたことのない麺だと思いますよ。

ぜひこの麺で、ウチのらぁ麺を召し上がってみてください。

新しい手もみ麺の対象らぁ麺が、

鶏香る醤油 900円

醤油すみか 870円

塩すみか 870円

ポルチーニ香る塩 900円

台湾らぁ麺 870円

となります。

オーダーメイドの麺にもかかわらず麺の仕入れ代が安くなったこともあり、提供値段も下げることにしました。

海老が濃厚も新しい麺になり、値段が970円に値下げしています。

いろいろ値上げがありお店もいろいろ大変なのですが、物価高で皆様も大変だろうと思い、ここは思い切って値下げという決断をしました。

ただ今後どうなるかわかりあませんので、ぜひお値打ちの時に召し上がっていただいたり、ご利用していただきたいと思っています。

また細麺が好きというお客様がいらっしゃるので、以前の麺とは違う細麺もご用意しています。

全粒粉がたくさん入った、お蕎麦みたいな以前よりも細い麺です。

細麺で食べたいお客様は食券をスタッフに渡す際に、「細麺で」とお伝えください。

値段は一緒ですので。

「貝の白味噌らぁ麺」に使用している縮れ細麺も、現在ストックしている30玉ほどを完売したら、手もみ風の麺に変更する予定です。今の麺で食べたい方は、お早目のご来店をオススメします。

 

 

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